1951-05-24 第10回国会 参議院 厚生委員会 第30号
只今の大内証人に対する御質疑のありますかたはどうぞ御質疑を願います。 別に御質疑はございませんか。それでは大内博士の証言は終了いたしました。誠に有難うございました。 次には平林たい子先生の御証言をお願いいたします。
只今の大内証人に対する御質疑のありますかたはどうぞ御質疑を願います。 別に御質疑はございませんか。それでは大内博士の証言は終了いたしました。誠に有難うございました。 次には平林たい子先生の御証言をお願いいたします。
なお大内証人には御多用で、お急ぎのようでございますので、大内証人に対しまする御証言につきましては、特に御証言の済み次第質疑をいたしまして、それが終了いたしまして御退席願うことになつておりますから御了承を願います。それでは大内証人から御証言をお願いいたします。
つきましてはそういう欠席の理由を求めると同時に、いや欠席の理由を求めるだけでなしに、その際に附け加えて、附け加えたというよりは、大内証人に当時の暴行事件に関する彼の手記を求めることが私は適切だと思う。そういうふうに処置した方がいいと思います。
○鈴木憲一君 大内証人の出席しなかつたということについての取調べについては、特にここで各委員に諮る必要はないと私は思う。当然委員長において欠席の理由について調べがあつて、その報告があつて、然る後に今述べられたような意見が述べられて然るべきではないか。取調べるということを皆さんに伺う必要はないと私は思う。
○千田正君 先般の証人喚問に対して大内証人が來なかつたというのでありますが、それに対するこちらの方としての処置を取りたいという意向でありますが、証人喚問に際しまして日本の今度の法律によるところの証人に対する処罰というような規定を喚問状に附記してあつたかどうかという点はどうなんですか。
○岡元義人君 繰返して申上げる前に、昨日草葉委員から委員長に対してこの証人の欠席者に対する問題が、後刻調査した上で処置しますと委員長からお答えがあつたのでありますが、本日も尚大内証人が出席しないのであります。
○委員長(紅露みつ君) 大内証人が欠席されましたことについては、御本人からまだ何の届出もございません。それでお諮りいたしますが、事情を委員長は取調べまして、正当な理由のない場合には、法規に照して処直することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○岡元義人君 途中でありますが尚附言いたしておきますが、大内証人は本日の証人啓喚に関しまして最も有力な証言を得なければならない証人であつたのであります。大内証人は特にモスクワにおいて正規の教育を受けた共産党組織の部員でありまして、この大内証人からいろいろ我々は大きな今後の資料をば得たい、こういう工合に考えておつたのであります。